ムンク展

東京都美術館にムンク展を見に行きました




同時期にフェルメールとルーベンスが開催されているのでお客さんは分散
されているかと思ったら、混んでました
久しぶりに入場制限がありました

ムンクは以前町田で版画を見ましたが
本格的な絵画展を見るのは初めてで楽しめました

町田版画美術館の記事はこちら





今回はムンクの生い立ちや思想の背景に合わせた展示となっており
幼い頃に亡くなった母親や姉、自らの病や父親との関係など
背景を理解しながら作品を見ることが出来ました




町田で見た版画の作品も数多く展示されていました
同じモチーフで油彩と版画が作られています
版画では油彩とはまた趣が異なり、よりテーマが伝わるような気がします




革新的な画風で受け入れられなかったムンクも
地元ノルウェーの国民的画家になり、壁画を残しています。





叫びには一部屋が当てられ、行列して見ていました
ご存知とは思いますが、前の人が叫んでいるのではなくて
自然の叫びを突然聞いてしまった人が耳を塞いでいるところです


叫びをはじめ、いくつもの作品に描かれているノルウェーフィヨルドを
実際に見てみたくなった展示会でした


おしまい